行方不明になった親友を探しにフィリピンへ


2010年5月

 大学2年生の時、中学校からの友人のリッキーがフィリピンで行方不明になったことを知る。

 リッキーの父親も心配はしているものの、パブの経営が忙しかったので探しに行くことができないようだった。結局リッキーの父親に頼まれて、当時19歳のおれがリッキーを探しに行くことに。

 リッキーの手がかりは、半年前に住んでいたという家の住所と写真のみ。

 当時の海外旅行経験といえば、高校時代の研修旅行だけで英語にも自信がなかった。外国、特に発展途上国は危険な場所だと考えていたし、できれば行きたくない場所だ。

 しかし、だからといって見捨てるのはもっと嫌だった。

 こうしてフィリピンへの渡航が決定。

 果たして無事リッキーを見つけることができるだろうか……。



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